レーシックその後


 年明けにレーシック手術をしてもうすぐ1ヶ月が経ちます。
最初は裸眼ではっきり見えることが逆に違和感がありましたし、生活の習慣の全てに視力の悪さが影響した動きになってしまっていますから戸惑いも多かったです。例えば、車に乗る→エンジンかける→シートベルトしめる→眼鏡かける、という流れが一連の動きとして出来上がってしまってますから、どうしても「メガネ、メガネ…」と探してしまうわけです。他にもよく見えてるのについつい本や画面に近づきすぎてしまったりとか…。
まあさすがに1ヶ月も経てばだいぶん慣れてきますね。姿勢も少しずつ良くなって肩こりも減ってきた気がします。あと、一番嬉しいことは今まで気にもとめてなかった身の回りの風景が美しくてビックリしました。何気なく視界に入ったいつものものがものすごく美しく見たりして感動する。打ち合わせに向かう際に見た関門海峡はしょっちゅう見てたはずなのに美しい…。橋は良い。
やはり必要なときにしか眼鏡をかけていないということは、ずいぶん損をしていると思う。それならずっと眼鏡かければいいじゃないという話ですが、それは疲れるのでNGでして。そういう面でも、レーシックして本当に良かった。自分の場合は運良く、医療保険から手術給付金が給付されたので結構お得にできました。しかも保険の案内では5万の給付金と案内があったのに、実際に振り込まれた金額は10万だったので、それはもうものすごいお得感。
実際やってみると「世界が変わる」というのはそれほど大げさな謳い文句でもないような気がするほど、レーシックのありがたさを感じています。20代後半から30代で、眼鏡を負担に感じている人は今すぐにでもやるべきだと思います。これから先の眼鏡やコンタクトに対する投資を考えると安いもんです。