2003年のモバイル戦士

日常については僕の場合別の場所で振り返っているので、ここではモバイル関連について振り返ろうかと。
NX60から始まった2003年はPDAでいつでもどこでもやれることの幅が広がった年でした。それまでPalm一辺倒だった自分は天神ビックカメラでシグ3を触って衝撃を受け、家に帰って「シグマリオンをパンツにつめこんで」というはてなダイアリーを知ります。はてなの方々の楽しそうな使い勝手を見て魅了され、はてなも始めます。これが7月ですね。最強のテキスト&ネット環境、言うまでもないほど多い魅力的な部分。今でも自宅のキーボードよりも打ちやすいと思っています。そしてPIM機としてはちとかさばるNX60の代わりとして探していたPIM機としてタイミングよく発売されたh1937PalmでしかPIMをやったことのない自分には冒険でしたが、思っていた以上に、そして価格以上に役立ってくれて本当に手放せない愛するデバイスとなりました。最後にリナザウC750。ある方のご厚意で安価に入手できたわけですが、これにはどこでも持ち運べるネットの快速性が最も惚れた部分でした。残念ながらLinuxはよくわからないためプログラミングなどは出来ませんが、エリアの広いH"とこいつは毎日快適に巡回させてくれました。
つまり2003年はシグ3、リナザウとどこでも快適に閲覧できるネット環境が整ったことと、そしてそれがつながるはてなコミュニティがあったことが大きな変化でした。
いろんなデバイスに目が行き、夢中になりましたがそれと同時に自分にとって本当に必要なモノ・好きなモノがはっきりとわかりました。
来年へ向けては、ひとまずはh4150日本語版の発売を望みます。これが発売され、h1937と変われば最強のPIM・ビューアマシンが誕生します。あとはまったく心惹かれなかったソニー端末に、来年は大きな期待をしたいと思います。会社も人間も下がることもあれば、上がることもあるもんだと思っています。きっといいデバイスが出るでしょう。


最後に携帯電話、PDAと近いようで遠いものと自分では思っています。2003年はどのキャリアもメガピクセルQVGA、外部メモリと自分が望む進化を見事に遂げた年でした。端末としてはかなり飽和状態ではありますが、定額制の開始や、無線ICタグの導入など今度は端末の進化よりも目新しい”サービス”というのが重要になってきますので、来年は非常に見所がありますね。


と、まあ普通な感じのまとめではありますが来年も楽しくこの「小さなワクワクするもの」に心躍らせていきましょう。
はてなや、blog、全ての方々、今年一年本当にお世話になりました。毎日楽しく過ごさせて頂きました。
それでは皆さん、よいお年を!


PS.過去の日記のリンクが2段になるのかなぁ・・