TH55雑感。
写真は他のレビューがたくさんあるのでそちらをご覧下さい(笑


■外見
 セレブレッド、かなりいい色でした。発色の強い赤もいいけど、こっちはけっこう茶色らへんにもに近い色ですね。もっと女性らしい雰囲気だと悩むことも少なかったでしょうけど・・・。
 全体的な持ち心地は「薄い」です。フリップカバーもフラットな感じで傷は若干目立ちそうなアクリルかな?そのうちサードパーティのカバーが出そうで楽しみです。フリップはさすがに閉じたままでも見づらいです。ハードキーは押せるし、透けて見えますがやっぱりいちいち開けると思います。塗装はサラサラとしたマットな質感。これは結構好みです。
 ジョグは思ったよりも使いやすいです。サイドボタンのクリック感があまりないことと、見るからに押しにくそうだと先入観を持ってしまうからでしょうか?まあまあ使えます。バックボタンの位置には慣れが必要でしょうね。またカメラ部分とジョグは思っていたよりも干渉しません。カバーが付いていることも個人的に評価できます。
■中身
 気になるクリエオーガナイザー、個人的には気になるほどもっさりしていません。PPCでさいすけ使っていた人なら全然不満ない速度でしょうね。機能面は複雑で、多機能な反面とっつきにくいです。使いこなすと手放せなくなるかもしれません。ワイドハイレゾをいかしたソフトがNX70の到来の時のように革新的に色々登場してくれることを願っています。
 動画再生もかなりスムーズ。おそらくUXと同じ感じなんでしょうけど、ワイドハイレゾでフル画面再生すると迫力ありますね。ジョグの早送り巻き戻しが使いやすいです。この辺はPPCリナザウにくらべると鑑賞しやすいですね、ソースの準備は苦労しそうですが・・・
 Wifiで接続したNetFrontはかなり描画性能上がってます。リナザウとまではいかないけれどPPCIEよりも上かもしれません。サクサク見れて、これも意外な嬉しさ。
 液晶最下部をスタイラスで左右になぞるとグラフィティエリアにデクマが。切り替えが簡単に出来て便利。
 


時間もない現状ですので思い出せる部分をざっと書いただけですが、また思い出したらアップします。
えりえりさんがおっしゃるように僕もメモステの価格値下げが一番の課題というか、希望でもあります(^^;
しかしジョグさえ許せばボタン配置や全体のバランス・デザインなどかなり高い点をあげられそうです。ソフトウェアについてはPalmの場合、選択肢の多さと進化が期待できることを考えると問題ないでしょう。
Jumpボタンやバーチャルグラフィティエリアの使い道、オーガナイザーの置き換え関連など未知なる可能性がPalmユーザにはたまりませんね。
この端末は何でも出来る端末ではなく、PIMをするためのマシン。
あえて手帳とSONYは言っていますが、それに音楽・動画・写真・Wifiなど多くのおまけが付いたと考えるならば充分にコストパフォーマンスはは高くなるのではないでしょうか?
通信端末を持っている人へのサブマシンとしては最強かもしれないと、個人的には思います。
是非とも手に入れてみたいデバイスでした。