TH55の動画
少しずつですが動画の検証をはじめました。
クリエでの動画に少しまとめてみました。既にご存じの方は飛ばしてください。
■再生できるフォーマット
【標準のMoviePlayer使用時】
MPEG1…これはもうそのままですね。
MQVファイル…SONYのムービープレイヤーの形式。
Quicktime系のコーデック。
【MMPlayer使用時】
Divx…再生できるそうですが、実はまだ試していません。
他にもKinomaPlayerなどありますが、現状では標準のMoviePlayerでのチェックしかしていません。順次やっていきます。
■ソースの作り方
【標準のMoviePlayer使用時】
MpegはTMPGなどのエンコーダーをお使い下さい。
MQVファイルの場合、付属のソフトImageConverterを使います。
◎ImageConverterがサポートしている入力フォーマットは、
動画:AVI、MPEG、QuickTime形式
静止画:BMP、JPEG、GIF、PNG、TIFF、PGPF形式
です。しかしながら僕のPCのキャプチャーカードが吐き出したMpeg2はなぜか「サポートされていないフォーマットです」という表示が出てしまいます。
◎変換後のファイルの形式は
動画:QuickTime形式
静止画:JPEG (DCF)形式
です。
■ImageConverterの手順
ImageConverterを立ち上げます
↓
メモリースティックをドライブに差し込みます。
↓
リストに動画ファイルを追加していきます。
複数追加してのバッチエンコも可能です。
↓
メモリースティックに出力のボタンを押します。
↓
出来上がったファイルはメモステに自動的に書き込まれて終了です。
と、非常に簡単です。しかし画質の設定は以下のように4段階しかありません。
画質 | 画面サイズ | フレームレート | 映像ビットレート | 音声ビットレート | ファイルサイズ |
---|---|---|---|---|---|
最高画質 | 320X240 | 29.970fps | 768kbps | 128kbps | 最大 |
高画質 | 320X240 | 14.985fps | 382kbps | 128kbps | |
標準画質 | 320X240 | 14.985fps | 216kbps | 64kbps | |
長時間 | 160X112 | 14.985fps | 96kbps | 32kbps | 最小 |
手順は簡単で良いのですが出来上がりのファイルのサイズの調整がしにくいことと、キャプチャーボードからのMpegをエンコードするときは録画したMpegをImageConverterでもう一度エンコードするという作業が発生します。またエンコード後の自動シャットダウンも存在しません。
こうなるとメモレコが欲しくなってきますが、メモレコの欠点はメモステに直で録画していくために撮り溜めが出来ないこと。また録画したメモステを持って行くと次の録画が出来ないためにメモステが2枚必要になってくること。本格運用には壁が大きいかもしれません。
以上はImageConverterでエンコードし、標準のムービープレイヤーで鑑賞する手順ですがまだまだ別のプレイヤー&エンコード方法があると思います。最適なもの探していざ試行!
つづく。