どっちでもいいから楽しませて下さい

後藤弘茂のWeekly海外ニュース〜大きく異なるPSPNintendo DS
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2004/0527/kaigai091.htm
 単純にチップとして見ると、PSPチップの方が機能も性能もはるかに上だが、DSチップの方が消費電力とコストでは断然有利となる。つまり、“機能と性能”対“消費電力とコスト”のトレードオフで、どちらを取るかで2社は完全に分かれた。

半導体業界には詳しい後藤弘茂氏のコラムですが、3割ぐらい何のことかわからない部分があります(+_+)\バキッ
まあよく引き合いとなるこの二つは、かたや高機能・多目的マルチメディアを売りとし、かたやシンプル・ゲーム特化・低コスト・低消費電力を売りとす。当然お互いの短所は相手の長所であります。PSPはコストと高性能チップによるバッテリの持ち、NDSはやれることの幅の狭さや付加価値の少なさが短所となってきます。いつの時代も多機能VSシンプルは終わりません。
個人的にはNDSが気になってきました。PSPのマルチメディア性は高く評価できますが、動画や音楽は家電のようにシンプルに簡単に扱うことが出来なければ普及しないんですよね。かといって映画の入ったUMDにお金なんか出したくないし。現状のAnyMusicやSONYのポータブル機器の著作権絡みの取り回しを見ていても、とてもユーザーフレンドリーに提供できるとは思えないんですよね。だったら実質的には低コストでNintendo64クラスのゲームが出来るNDSのほうが普及しそうです。
ただゲーム機なのでスペックが全てじゃありません。あとはタイトルがものをいうでしょう。3DOを見てご覧なさい(笑
参入メーカーを見る限りでは、PSPが有利です。つまり最終的にはタイトルVS低価格という戦いになるのでは・・・という予想であります。現状のPS2ゲームキューブもそうですよね。