サクラヒルズ


MONDO GROSSO ”THE MAN FROM SAKURA HILLS”
 Amazonマーケットプレイスで破格値だったのでついつい買ってしまった。実はこのアルバムを買うのは3回目なのである。過去2回買った物は無くしてしまった。1回目は昔働いていた洋服屋でどこかへ消えてしまった。2回目は友人のイベントwazaculeでDJをしに六本木のCOREに行ったときに、興奮しすぎて忘れてきた。あとから電話したけど「ない」と言われた。そんなわけで3回目なのだ。つくづくバカだと思う。このアルバムは当盤以前の曲のリミックスが6曲入ったミニアルバムだ。元々の値段は2000円なので、普通に買っても手頃なんですけどね。
3回も同じアルバム買うなんて、僕はつくづく好きらしい。このアルバムの原曲はけっこう黒いソウルだったり軽快なボッサだったりするわけですが、リミックスということで大沢伸一以外にKyoto Jazz Massiveやマンディ満ちるなど参加していて雰囲気はグッとクラブユースな仕上がりだ。
そもそもモンドグロッソ大沢伸一のリミックスワークは格好よすぎる。最近大沢伸一は、いろんな方向を模索しているようで賛否両論ですが、ことリミックスにかけては天才です。一昔前からエイ○ックスなどのマキシシングルなどのBサイドによく「〜〜mix」とかへっぽこなリミックスが付いてますが、あんなものいりません。リミックスじゃないよあんなの。本当にリミックス上手いな、とつくづく思うのは大沢伸一藤原ヒロシでしょうか。あと何もかも自分色に染めるのは小西康陽
というわけでモンドグロッソ。初期のボッサ色が強い頃はホントにオススメです。このアルバム、発売は1998年ですが、6年経った今でも色褪せない。まさに名盤。「最近のCDいいのないし」って人はガンガン古いアルバム掘りましょう!