Even So / BONNIE PINK


実は結構前にレンタルして手に入れたもののなぜか聞いていなかった(←こういうのよくある)ボニーの最新作。思い出したように今日車で聴きました。台風の中。すげえいいじゃないの。久しぶりのトーレ・ヨハンソンのプロデュースということは知っていたけれど、やはりこのコンビはいい仕事する。心をザックリと斬られていくような悲壮感が切なくて泣ける。真っ先に3rdの"evil and flowers"を思い出す。とても切ない思い出のあるアルバムだ。これもトーレ・ヨハンソンだな、よく考えたら。でもこのアルバムはただ悲しい空気が漂うだけだったが、今回のは悲しいだけじゃなく、もっと色んな感情が詰まっていると思う。それが何かはわからないけれど。実に名盤。
前作"Present"はCCCDだったのに今作はなぜか違う。何があったのか?いいことなんだけどね。