なんちゃってAirH"IN〜AH-H407P


 仕事用に持っていたAH-H401CをAH-H407Pに機種変しました。軽いレビューをしたいと思います。
詳しい製品仕様はこちら


こいつの特徴は『ジャストPCカードサイズ』という謳い文句の通り、使用しないときはアンテナ部分を本体内に収容し邪魔な出っ張りを無くすことができるという、意外と画期的な機構がウリです。

これがPCカードスロットに挿して、アンテナを収容している状態。見ての通り全くと言っていいほど出っ張りはありません。

本体を横からのぞいた図。手前側にLEDが二つ。カードタイプのH"を使ってる人にはおなじみの接続モードや感度を表すものです。出っ張りがないというメリットの唯一のデメリット、横から見ないと確認できません(^^;)まあ自分はこのLED達を見ることはほとんどないからいいんですけどね。切断時などにちょっと見るぐらいかな?

アンテナを少し立てたところ。ちなみにアンテナを引き出す際には、アンテナ先端のくぼみに爪をかけて引っ張ると簡単に引き出せます。引っ張るときにPCカードそのものが抜けないかと思っていたけど、案外抜けないもんですね。

アンテナを完全に出した状態。見にくい写真で申し訳ない。本体から5mm程度飛び出し、アンテナは自由に可動できる。回転軸部分は金属製なのでN401CやH403Cのように取れる心配はなさそうだ。


さて、外観はこんな感じ。あとはもう普通にPCカードタイプのAirH"ですな。とりあえず感度はH401Cよりも確実にいい。全体的に感度の良い本多エレクトロンですが、噂ではPCからの距離によってAH-G10よりも感度が落ちるという話ですが、アンテナをしっかり伸ばしちゃえば全然問題ないレベルです。むしろこの出っ張りが生まれない機構というメリットが大きすぎて全然気にならない。
素晴らしいです、最高!まさになんちゃってAirH"IN。PC本体だけでOKみたいな感覚が最高です。


実はCFタイプからPCカードタイプの端末に変えたというのは、PDAでネットをしないという小さな決意でもあります。最後にPDAでネットをしていたのはC750で、TH55を買ってそれ以降はPDAを使って出先ネットはしてません。更にT|Cを使い始めて、いよいよ自分の中でPDAはネット端末よりも手帳機能のみでいいという気になったのでした。京ぽんやWINで軽く巡回できていたということも大きかったとは思いますが。そしてW2の軽さ、ハイバネ復帰の速さなどを考えると「ネットはPCで」という割り切りに至ったのでした。
ひとまずはこんな現状ですが、VGA PPCも使ってみたいなあという気持ちもあるので何ともいえませんが、今は仕事の関係も含めてこれがベストだという結論。とにかく出っ張りレスさいこー!ノートPCでしかネットしない人、絶対オススメですよ!
ちなみに新規の実売価格は6000円程度。店によってはDION加入で0円もあるかも。