ドキュメントスキャナで書類を捨てる生活
しばらく前からScanSnap FI-S500を職場で使ってますが、死ぬほど便利。
資料整理と名簿作成の目的で導入したんですが、あまりの早さと手軽に震えました。それまではPDFにして保管するようなときは、DTPで使っているフラットベッドスキャナで読み取っていたんですが、もうとても戻れそうにない。
- 読み取りが尋常じゃなく速い。ホッチキスの綴じを外しながらだと、あっという間に負けてしまう。普通にファイルから取り出しながらスキャンさせても、負けてしまう。負けても悔しくならないほどの気持ちいい速さ。
- OCR認識が優秀。かなりの精度で認識しているので、後からテキスト検索してもだいたいお目当てのファイルが引っかかる。またスキャン後に放っておくだけで、CPUの空いてる時間に勝手にOCR認識してくれるというのが最高にいい。この付属ソフトは本当に良くできている。
- サイズがコンパクト。フットプリントが大きく、置き場面積をやたら食うフラットベッドスキャナと違い、かなりコンパクト。使うときだけ給排紙トレイを広げればいいというのがコンパクトさに一躍買っているようです。
- 操作が簡単。紙突っ込んでボタン押すだけ。用紙のサイズも特に気にしなくてもほとんど補正してくれます。こんなに楽なスキャナってあまりないですよね。凄く人に勧めやすい。
名刺のスキャンは本当に便利。以前からスキャナの名刺管理はやっていたのですが、読み取りとOCRの訂正がが面倒で…。S500なら読み取りの部分は一瞬で終わりますし、付属の「名刺ファイリングOCR」が結構使い勝手いいので訂正もそこそこ楽です。
といいことずくめのS500ですが、今のところのネックは価格でしょうか。個人で買うには少し高い。が、仕事で大量の書類・資料に囲まれている人は投資と思って買っても損はないでしょうね。
ここ数日で一気に机が片付きました。気分すっきり。
参考:紙を捨てて身軽になろう――“デジタルワークスタイル流”スキャナ活用術 - ITmedia エンタープライズ
- 出版社/メーカー: 富士通
- 発売日: 2006/02/10
- メディア: Personal Computers
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