Felica起爆

Felica搭載端末やサービスのプレスリリースも終わり、うっすら影を漂わせていただけだったFelicaのサービスが明らかになりましたね。いつも大げさな夏野氏の熱弁もわからなくもないぐらいに便利そうではあります。しかしやっぱりセキュリティ面や、一般ユーザ層への定着するのか?という疑問はあります。まあドコモがやれば嫌でも定着していくわけなんですけど…。気になるのは低年齢層に対しては大丈夫かな〜?と心配です。ただでさえ金銭感覚の全くない子供の使いすぎで悩む親が多い昨今、遊び半分で電子マネー持たせるわけにはいかないでしょう。大人が見て本当に便利だと感じるサービスだとは思うんですが、今や中年よりも中高生のほうがハイエンドな端末を持っている時代です。なんとも不安な空気漂います…。一番ヤバイのは、携帯web上からのチャージで課金は携帯料金に合算というのが一番ヤバイ。トラブルが向こうからやってくるようなもんです。
さて、やると決めたからには本格普及。そのためにはドコモだけの頑張りではどうにもなりません。他キャリアの動向は?つーことで気になった一文↓

フェリカネットワークス河内社長、FeliCaを語る
http://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/0406/17/news083.html
(中略)
〜今後、気になるのはauボーダフォンの動きだ。両社ともFeliCa携帯の実現を示唆する発表や試作機展示を行っているが、親会社にドコモを持つフェリカネットワークスが、“ドコモ以外”と協力体制を築けるのだろうか。
FeliCaの普及は『オープン』なスタンスを重視し、この部分に腐心しています。まずはドコモからFeliCa携帯が出ましたが、我々はauボーダフォンにも参入してほしい。ドコモ以外だからライセンス条件が不利になったり、一部のサービスや機能が使えないといったことはありません」(河内氏)
フェリカネットワークスの資本には、FeliCaの生みの親であるソニーのほかに、NTTドコモJR東日本が入っているが(5月20日の記事参照)、これはFeliCaの早期普及のために各分野のトップ企業と資本関係を持っただけであり、排他的な意味ではないという。
「プラットホームとしては、とにかくオープン性が第一です。そのために(フェリカネットワークスの)コーポレートカラーも、どこか一社の色が出ないように配慮しているくらいですよ(笑)」

ホントかしら?(+_+)\バキッ
ひとまず一年は様子見の期間かと。
ま、こちとら電車は切符ですから利用する機会は少なそうですが(泣