ま、まさか・・・iPodとザウルスMIシリーズが合体するなんて・・・


■ファンたちがデザインする未来の『iPod』
iPod』(アイポッド)コミュニティーの奥底にどんな欲望が潜んでいるかを覗いてみたいなら、『iPodラウンジ』にあるiPodのコンセプト・デザインのギャラリーを閲覧するといい。「iPodコンセプト」の大規模なギャラリーには、未来のiPodを思い描いたデザインが220例以上集められている。
全般に作品の水準は高い。デザインの多くは十分に考え抜かれたもので、驚くほどの細部にいたるまで美しく表現されている。『Photoshop』(フォトショップ)で描かれた作品の大半はアマチュアによるデザインだ――iPodのファンが、iPodに望む新しい機能や特徴を表現している。
 では、ファンは何を望んでいるのか? どうやら、ビデオや携帯情報端末(PDA)といった機能が追加されることを求めているようだ。あいにく、米アップルコンピュータ社のスティーブ・ジョブズ最高経営責任者(CEO)は、両方とも拒否してきた。〜〜(以下略)

ジョブス氏は先日のアップル製PDAについての否定をコメントしていた通り、iPodPDA機能、さらにはビデオや携帯の機能が搭載されることについては『ふさわしくない』と拒否しています。
iPodが世間に受け入れられて、火がついている理由は、多機能でないこと。スケジュールやミニゲームなどの機能はありますがあくまでおまけ。音楽を聴くということにしっかりとした使い勝手や利便性を追求してきたことが現状を生んだのでしょう。あ、デザインもね。
というわけでiPodPDAになる必要はないですから、早くバッテリ駆動時間の長いモデルを出して下さい。でもここにあるコンセプチュアルなデザインを眺めていると「欲し〜」と素直に思ってしまうのは電脳小物好きの血なんだ、きっと。