電車でもよくある場面

昨晩は両親がいない晩飯2日目だったわけですが、献立はホカ弁!(いきなりホカ弁かよ) 男3人兄弟なので当然のチョイスですね。僕が仕事帰りに買って帰るわけですが、店内はコミコミでした。出来上がりを待つために軽く座る背の高いベンチみたいなものがあるわけです。しっかりと深く腰掛けないものなので半立ちベンチと呼びます。僕が弁当を注文し、そこに座ろうと振り返った時点では↓こんな感じ。


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    壁


ちなみに○が空いてる席で、●が人です。というわけで仕事帰りで疲れていた僕は、迷いもなく右から二番目のイスに腰掛け、半立ちベンチはほどなく満席に。そこからみるみる弁当は出来上がり、次々に受け取ってみなさん家路に急ぎます。ふと気が付くとこんな状況に↓


 ○○○●●
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    壁


右側に二人だけ、僕と僕より少し年上の女性でした。端から見たらちょっと明らかにヘン。店内に二人だけなのにくっついて座っていて、しかも他人。どう見てもカップルのように見られますが、お互いものすごくこのヘンな状況を意識していて「離れたいけど動きづらいなあ・・・」とお互い確実に思っているまま時間は流れます。
「95番でお待ちのお客様ーっ」
隣の人が呼ばれた。よかった。心の中でこの張りつめた緊張が終わることを安堵した。そして立ち上がった女性は、立ち上がるときに
「ふぅぅぅぅーっっ!」
と大きなため息をついていきました。それぐらい変な間が流れていたので僕も店を出るときにおもわず「ふぅ」と軽くため息。弁当買うだけなのになんか疲れました。