色悩むわ…W21Sモックレポ

W21Sのモック触りました。パンフも入手。
質感、色は想像以上に良くどれも捨てがたい。Web上の写真で見る限りのイメージはシンプルすぎて安っぽい、面白味に欠けるかと思ってましたけど、とんでもないソニエリらしい美しい塗装と部品のこだわり。かなりいい出来です。モックなので外観のみの感想を少し。

• 赤：微少なラメ入りで若干濃いめの美しいレッド。サイドが薄いグレー、開いたキー面が濃いグレーで配色はモロ好み。数字キーの下にオレンジの点灯があり。
• 白：こちらもうっすらラメ入りのホワイト。サイドが薄いグレーで、開いたキー面はレッドよりもさらに濃い、黒に近いグレー。通称パンダ。数字キーの下はおそらくブルーの点灯。
• シルバー：無難なシルバー。A1301Sのシルバーの純正パネルの色とほぼ同じ。サイドは同じくグレーで、開いたキー面は薄いシャンパンゴールド。数字キーの光りかたは、おそらく薄いオレンジ、ほぼイエロー。

全体の大きさはそこそこ。アンテナレスでスマートなのでさほど大きさ感じさせず。A5304Tに近いかな、持った感じは。バカでかいとまではいかず、まあ良くも悪くも今時のハイスペックモデルかな？という印象。イルミネーションはヒンジ部分。ジョグダイヤルはかなり使いやすくなってます！最近のソニエリ、A5404S、A1402Sはジョグ面がほとんどフラットな作りになってますが、W21Sはほんの少しのジョグ出っ張りと周囲のくぼみが絶妙に使いやすく、デザインも損なわないようになっています。数字キーは全体的にほんの少し膨らんでいて押しやすい。個人的に気に入ったのは最下部の「マナー」「メモ」キーが抜群に押しやすくなっていること。ソニエリユーザーはご存じかと思いますが、この二つのキーはEzweb中にスクロールの役割も持っていて下方向に長いWeb画面ではジョグを延々と回していくよりもスクロールキーを押した方が早いのです。しかし今までこの二つのキーはかなり小さくて押しにくかった。W21Sも小さいですが、この二つのキーよりも下部分が一段低くなっておりとても押しやすい。これはマニアックで嬉しい改良点です。全体的にかなりよく練られたキー配置ですね。マクロ切り替えスイッチは液晶面サイドにあります。これもハードキーで切り替え可能なのは嬉しい。QRコードの読み取りもスムーズにできますね（＾＾
カタログはWeb上のスペックとほとんど同じですが、唯一気になっていたモバイルムービーは生き残っていたようで一安心。A5404Sとほとんど同じ仕様で動画再生可能です。これも手に入ったらぜひ検証したい。しかしなんだ、A5404Sであんなにアピールしたモバイルムービーは今回、端末カタログのどこを見ても見あたらなかった、最初。よく見たら裏面の仕様欄に小さく記載されていた。果てしなく可哀想なぐらいの扱い…。まあ仕方ないよ、間口の狭いフォーマットを呪うしか。あと電池パックの容量は700mAhですが、これはちょっと不安…。W11シリーズは確か800mAh。
全然関係ないけど背面がPSPみたいで格好いい。背面を上にして置きたいぐらい。
九州では7/28に赤、白が発売。シルバーは8月上旬。価格は新規19800円とのこと。

【おまけ】
id:odriveさん、すいません。ストラップホールの位置は間違ってましたm(_ _)m
ボディ下、ちょうどマイクの下らへんになります。誤情報申し訳ありません。