EW&F/Sep作ったぜ

昨日はえせ着うたを作って検証していました。前にも書きましたが、コーデックがMP3のamcファイルは軒並み全滅です。すべて不明なファイルではじかれましたので、仕方ないので自分で作ることにしました。
えせ着作るのは初めてだったんですが、思ったよりも簡単で楽しかったので夢中でやってました。「そっか、探す手間よりも自分でソース持ってるんだから作った方が早いな」と。最近の機種は外部メモリもありますから作った曲の転送も簡単です。(以前はMYSYNCケーブル使うしかなかった) 作成ツールがありますから難しい手順はほとんど不要でできます。もう着メロサイトに金払うのなんかバカらしい。

  • 作成手順は▼Time Will Tell .info【えせ着うた作成講座】を見ればほとんど問題なくできます。サンプリングレートによる秒数の目安は以下のようになっています。これを目安にカットしましょう。
    • 8000Hz  → ステレオ30秒 / モノラル60秒まで
    • 12000Hz → ステレオ20秒 / モノラル40秒まで
    • 24000Hz → ステレオ10秒 / モノラル20秒まで
  • W21Sで気をつけることはファイルサイズを240KB以内に収めること。それを超えると着信音などとして登録できません。ちなみに再生だけなら300KBのファイルでもできました。340KBはダメ。この辺が再生のアウトなラインかな?
  • 出来上がったら、メモリースティックAU_INOUTフォルダに入れて、W21Sに挿します。
  • データフォルダキー長押し→メモリースティック→PCフォルダ から本体へ移動orコピーでOK。ちなみに移動・コピーするときには「ファイル種別で振分」を選びましょう。自動的に本体データフォルダのサウンドフォルダに入ります。


ステレオの音源は音に拡がりがありますが、低品質の場合は音が割れます。モノラルのほうが音がやや小さい傾向にありますが、全体的にクッキリした音になります。幸いSONY端末は全体的に音が大きく、W21Sはツインスピーカーで本当に音デカいので、音量小さくなりがちなえせ着mmfファイルにはとても助かります。MAX240KBでサンプリングレート24000Hz15秒ぐらいのファイルなら、音質はamcの着うたよりもはるかに良いです。若干イリーガルな感は否めませんが手順はそんなに難しくないので、どうしても公式音源で自分の望むメロディがないとき(Aメロがいい!とか)は自作するのもいいかと。登録可能なファイルサイズなどは機種によって差がありますが手順は共通です。SONY端末はサイズ上限に恵まれていますね。