偏頭痛持ちとテンピュール枕

 僕はテンピュール枕を愛用しています。あの頭がずっぽりと埋まる感覚になれてしまうと、他の枕には非常に違和感を感じてしまうものです。旅行などに行くときは荷物が許すのならできれば枕も持参したい。基本的にデリケートなので、…ってそこそこ、工エエ(´д`)エエ工とか言わない。デリケートなんすよ。
 そんな素敵なテンピュール枕なんですが、自分にとって使用してはいけないときが2つほどあります。頭痛中のときと、日曜日の朝です。
テンピュール枕は低反発のウレタンに自重で頭が埋まっていき、ちょうど良いところで固定されるため首筋の歪みがなく血行が良くなり、肩こりがなくなると言われています。頭痛が起こっているときはこの血行をよくする働きがアダになっているのか、それとも単に頭が埋まっていくのが良くないのか、とにかくよくわかりませんが頭痛のときにテンピュール枕で寝ると頭痛の治りが悪いです。
日曜日の朝はひたすら寝ます。しかしテンピュール枕を使って普段以上の睡眠を取ろうとすると頭痛が起こります。あくまで自分の感じ方で判断してみますが、テンピュール枕で寝ると眠りが深いです、その状態で過度の睡眠を取るといわゆる「寝過ぎ」の状態になり、自分の場合は頭がホーっとして頭痛が発生します。
この二つに関して最初は原因がわからなかったのですが、だんだんこういう法則があるなあと気づき始めました。というわけで回避策として「枕をそのときだけ変える」ようにしています。僕はテンピュール枕以外に長い抱き枕を使っています。そう、寂しがりなんです。んで、上記のようなケースのときだけテンピュール枕と抱き枕を交換しています。寝心地に若干違和感がありますが頭痛になるよりはマシです。しかし違和感よりも問題なのは、普段は抱き枕として使っているので、いつも股間に挟まっている部分に頭を置かなくてはならないことでしょう。背に腹は代えられないのです。
そんな俺ルールでした。