明太フランス

 はたして全国で食されているものなのか、それとも福岡県だけなのか、よくわからないがパンがあまり好きじゃない僕でさえも虜にしてしまうパン。それが明太フランスだ!
知らない人のために説明すると、小ぶりのフランスパンの中央に切れ目が入っており、その中に明太子がたっぷりと入っているものだ(まんまやね)。お店によっては明太子が上に乗っているだけの店もあれば、明太子にマヨネーズが混ざっているお店もある。個人的には中にも上にも明太子が入ってる方がよい(当たり前)。
 こいつをオーブンで焼いて食すわけです。こんがりもっちりフランスパンに、熱々ちょいピリの明太子がホントによく合います。仏と和の絶妙なコラボレーション。
しかし唯一の欠点があって、オーブンで焼くと上に乗っている明太子がジュウジュウに熱くなるんですよ。マヨネーズが入っているとなおさらに、油ですから。「早く食いてー!」とばかりに思いっきりかぶりつくと、この熱々明太子ゾーンが舌の上(上顎?)にジュウッ!といっちゃってものすご熱いことになるわけです。ヤケドですよ。皮がめくれますよ。口の中って治りが遅いんですよね。2日ぐらいしばらくは醤油とか染みて、「もう二度と食わない!」と思ったりすることもしばしば。


それでも気が付いたら食ってるんですよ。アヅーッ!俺のバカ。