SL-C3000キター

 モバイル専科の予告通り(笑)、SL-C3000が発表されました。ちょうど仕事が忙しかったから、知るのが少し遅れた(泣)
とりあえず気になる点を箇条書きにしてみようと思う。

  • 良さそうな点
    • 大容量のユーザ領域
    • USBケーブル接続で簡単に外付けHDDのストレージをして使える。
    • 通信カードの対応の多さ(bitwarpKWINSなど)
    • マルチメディア辞書(広辞苑ジーニアス英和・和英辞典)、翻訳これ一本(英日翻訳・日英翻訳)が付属
    • 別途ソフトの導入なしでWord、Excelファイルが使える(これは以前から)
  • 気になる点
    • WifiとBTが内蔵でない。
    • バッテリの持ち。現実的な駆動時間は?
    • USB給電は出来るのか?
    • 動画のクオリティはどのぐらいか?フォーマットは以前のように汎用性のないMPEG4のみ?


 WifiとBTが内蔵でない点に関しては、もちろん内蔵がベストですが、まあCFあるし搭載してコストが上がるなら別に良いかな、と個人的に思ってます。CFスロットの位置が右側じゃなかったらどんな通信カード挿してても邪魔にならないんだけどな…。でもそしたらビュースタイルのときに変か(^^;)
さて、もっとも気になるのはやはりバッテリ。C860よりも容量が増えているにもかかわらず、駆動時間減ってます。HDDは電池喰いますもんね。最初、デカバはないのか!とか思ったけど、十分にデカバです(汗)これ以上の拡張バッテリはなさそうですね…。まあザウルスは5V端子で充電できるのでターボバッテリとか使えばさほど問題はないかな。独自のSYNC用コネクタが消えてますね。USBポートでSYNCかな。USB経由で給電できれば嬉しいんですけどねー。
 あとは早く実機触って、全体の動作速度や動画再生能力がどんなものか知りたいです。個人的に思っているのは、リナザウはネット、PPCは動画、だと思っています。もちろん双方すべて出来ます。得意な点という意味で。対応通信カードの多さと、VGA液晶の使いやすさ(フォントサイズの調整など)、キーボードも使いやすい。ただ動画はPPCほど汎用性ないし、それならば4GBHDDはいらなかったかもな〜、と思ったり。まあ今回のC3000がどれぐらいの動画性能を持ってるのかはまだ未知数なんですけどね。PPCがbetaplayerによって変わったように、アプリによっても変わるでしょうし。現状での自分の判断はやっぱり、ネットならリナザウ、動画ならPPCという感じ。




 キーボード、よく見たらけっこう良くなってるかもなぁ。以前のポチポチキーも好きなんだけど、C3000のキーはそこそこ出っ張っててクリック感次第では押しやすそうですよ!十字キーとOK、キャンセルキーが右寄りになったのはバンザイですが、そしたらCFスロットに挿した通信カードがより邪魔になるでしょうに…。


僕は結構好きかもしれない。あとは動作速度次第ですわ。しっかし、C750売るタイミング完全に逃したな…_| ̄|○
あと正式な価格はいくらだ?79800円っぽいけど、そしたらモバイル専科は大丈夫か?昔の1980円PCのときのように、予約入れておいた者勝ちなのか!?(笑)
【追記】
どうやら価格は79800円が正しいようですね。モバイル専科はどうなるんでしょうかねぇ…。


 ちなみに対応通信カードの中にサン電子のi-Card typeF1<CS64CF>が入っているので、こっち経由なら京ポンは使えそうですね。USBポートはホスト機能ではないのでUSB経由で京ポンは繋げなそうです。あとhanaさんが懸念されていたUSBの速度は1.1みたいですね。ひどいな。




【さらに追記】

使ってみた印象は,SL-C860とほとんど変わりないと感じました。速度も高速というほどではないですが不満が出るほどでもありません。4GBのストレージを有効に利用できるかどうかが,この製品を必要とするかどうかの分かれ目だと思います。

mobilenewsさんの山田さんのレビューですね!速度はやはり劇的に早くなったりしているわけではなく、C860にあまり変わりないとのこと。うーん、それならホントにC860から変わった感覚ないですねぇ。ただ4GBついただけと…。結局、4GBを有効活用できるのはやっぱり動画か音楽ですよね。オフィスファイルを4GBも持ち歩く人はあまりいない。音楽はMP3とWMA対応で悪くはないですけど、iPodminiが2万円代後半で買える時代です。あとは動画なんですけど、そこまで期待できるような感じではないのかも…。



うーむ、自分的にはちょっとはずれてきたカモ(^^;)
やっぱりAxim X50かな…。