ある種のモバイル結論

 W2を持ってしばらく仕事し、軽い旅をしてみた結果。今の自分にはこれとT|Cの組み合わせが最も実用性が高く、効率のよいモバイルだと感じた。まあ、わかってはいたことなんですが。PIMとメモに関してはT|Cの右に出るものはなく、Webと仕事に関してはやはりPCの右に出るものはない。通信速度も圧縮サービスが使えるので、同じ128kでも体感速度や閲覧性が違う。今の自分のリズムではPDAでネットする隙間はない。しっかり構えて閲覧し、しっかり文章を打てる。これが大事。そして仕事、WordやExcelはいくらPDAでも扱えるとは言っても制限付きがほとんどで実用性は薄い、さらにイラストレーターのデータも使う自分にとってはPCでないといけないことも多い。
というわけでW2とT|Cの組み合わせは、最小限で最大限の組み合わせだと感じている。こういうことを考えていると、PDAってやっぱり娯楽、趣味の意味合いが強いのかな?と思ってしまう。PCがこんなにも小さく、実用的なものになっているのならなおさらである。ホントに最近はPDAであれこれしようという気持ちが弱くなった。Palmが自分の仕事と生活をアシスタンスしてくれればそれでいい。


 しかしながら今のこの考えはこの先を約束するものではない。ヨメ曰く、「gizajuは気持ちがすぐ変わる。飽きっぽい」なので、今考えていることがしばらくするとコロッと変わる可能性は大いにある。やっぱりVGAPPCには興味しんしんなので、ホントに怪しいもんだ。ただ今の節制状況を考えると、現状のこの構成は今までで最も研ぎ澄まされた最強の環境なのかもしれない。そして今は仕事が楽しくて仕方ない。