リナケイ

■ドコモ、端末メーカーと共同でFOMA用プラットフォーム開発
 NTTドコモは、端末開発のコスト低減、品質向上を目的に、FOMA用のソフトウェアプラットフォームを開発した。内部のOSには、Linux OSとSymbian OSが採用される。
 新開発の端末プラットフォームは、FOMA端末の開発コストの低減や品質向上を目的したもの。端末メーカーは、基礎部分を共用することで高機能化が進む携帯電話のソフトウェア開発規模の肥大化を抑制できる。Linux OS版とSymbian OS版が用意され、前者はドコモ、NECパナソニック モバイルコミュニケーションズの共同開発、後者は富士通との共同開発によるもの。
〜〜中略〜〜
 ドコモでは、今回のプラットフォームを端末メーカー各社にライセンス提供していく考えだ。新プラットフォームは、Linux OS版がN901iCN900iLP901iSymbian OS版がF901iCで採用される予定。なお、Symbian OS搭載のD901iについて、三菱電機では「FOMA開発で富士通と協業しており、D901iで採用するSymbian OSについてもこの協業関係によるもの」としている。
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/21478.html

 901iはLinuxSymbianだったんですか。前々からOSがLinuxにっていうのは挙がっていた話ですが、わりと唐突な感じでびっくり。とりあえずスマートフォンになるわけではないから喜べる話ではないけれど、面白い動きではありますよね。コスト低減はユーザーにも嬉しい限りだけど、セキュリティがだんだん気になってくるところですな。