メイド喫茶物語

ホントは昨日更新しようと思ってたけど、ぐったりして寝てました。


昨日は福岡美食倶楽部だったのですが、昼間はヨメと友達の彼女がディズニーワールドオンアイスを見に行ったので、自分と友達はネタ作りのため、福岡に初めて出来たというメイド喫茶に行ってみることにしました。


しかし集合した時間AM10:00、メイド喫茶開店時間はAM11:00…健全なのか不健全なのかさっぱり…。開店と同時に行くのはさすがにアレなので、二人でビックカメラで時間潰し。AM11:30ぐらいになって行ってみる。
看板ね↓

二人とも激しく人見知りなので、緊張がMAXに達する。

エレベーターに乗って店の前まで行くと、
おかえりなさいませキタ━━━━(゜∀゜)━━━━ッ!!

ただいまママン…。


しかし店の前でマゴマゴして、いっこうに入店できない…。まるで初めて風俗に来た学生だ(´・ω・`)意を決して自分がドアを開ける。すげえこざっぱりしてる。マンションの一室の広めの事務所みたいなところにキチキチに安っぽい椅子とテーブルが並べてあるだけ。


「おかえりなさいませ、ご主人様」


生おかえりなさいませキタ━━━━(゜∀゜)━━━━ッ!!
 ちょっと引く…。異空間だ。開店して間もないのに客は結構いる。もちろん男性オンリー。見るからにA-BOY。テーブルに座ると、違うメイドさんがお冷やとおしぼりを持ってくる。結構可愛いメイドさんである。


 かき氷メニューに「3倍おいしい、シャア専用かき氷(いちご)」、「ザクとは違うのだよ、ランバラル専用かき氷(ブルーハワイ)」とかあって小笑い。しかし緊張して何を頼んで良いのかわからない二人。この状況を打破するべく、勢いで生ビールを注文する二人。つまみはからあげ。


生ビールがやってくる。普通に美味い。しかし朝一番に口に入れるのがメイド喫茶の生ビールというのも…。周りを見回しても、生ビールを飲んでいる男はいない。みんなパフェやオムライスなどを食している。どう考えても場違いな自分たち。世間一般的には浮くはずのないチョイスだが、この異空間の中では明らかに離れ小島。死にたい…。


ビールを飲みながら一通り話したりして、店を出た。もちろんお見送りに来てくれて、


「いってらっしゃいませ、ご主人様」


と言われた。もう思い残すことはない。



たまたま自分が座っていた席は、メイドさん達の待機場所がよく見える場所だったので、死ぬほど視姦してきた(あほ)。メイドさんは4〜5人いたが、大きく分けると2つに分類できる。


ちょっとオタクっぽさが見え隠れする腐女子メイドさんと、その辺に普通に歩いてそうなギャル系メイドさんだ。ギャル系メイドさんは化粧もバッチリで、メイドさんというコンセプト的にはどうなのか?という感じだが、普通に可愛い。おそらく給料や、興味本位でやっているのだろう。自分を捨てていないため、微妙に仕事と割り切ったような、さばさばしたメイドさんである。


それに比べて、腐女子メイドさんは凄い。メイドさんという仕事に誇りを持っていて、まさにメイドさん。お客さんに対する会話やサービスもアドリブが効いていて素晴らしい。しかしだ、どうにもこうにも可愛くない。化粧っけもないし、肌の手入れも日常的にされていない感じが見受けられる。悲しいかなコスプレイヤーを見ているような気持ちになってしまった。
それにしてもこの相反する2つのメイドさん、プライベートではまず口もきかなそうな人たちが一緒に働いているのが面白い。腐女子メイドさんのはっちゃけっぷりに完全に引いているギャル系メイドさん、一緒に飲みに行って仕事の愚痴を是非とも聞いてみたいもんである。



金の全くかかってない内装。味なんかどうでも良さそうなメニュー。唯一経費使っているとすれば、人件費と衣装代ぐらいだろうか?それでも人がどんどん入ってるので、ホント面白いビジネスモデルだと思う。


ちなみに店内及びメイドさんの写真撮影は出来なかった。どうやらポイントカードにポイントがたまらないと出来ないらしい。せっかくFZ20を持って行ってたのに。非常に残念な気持ちで自分たちは店をあとにした。




よーし、ポイント貯めるぞ!!(ォィ