GR DIGITALファームウェアアップデート
リコー、白黒画質調整機能などをGR DIGITALに追加
リコーは、同社製コンパクトデジタルカメラ「GR DIGITAL」の最新ファームウェアを30日に公開すると発表した。バージョン番号等は明らかにされていない。
最新版では、白黒撮影時にコントラストとシャープネスを5段階で設定できるようになる。従来はカラー撮影時のみ調整可能だった。 また、軟調、硬調、白黒に加え「セピア」が選択可能になる。セピアでもコントラストとシャープネスの調整が可能。
さらに、ブラケット機能に「カラーブラケット」を追加する。これにより、カラー、白黒、セピア、またはカラー、白黒の画像を自動的に撮影する。
後継機の噂がされつつも、PMAやPIEでは何も発表されずにどうなるのかな?と思ってたところにファームウェアアップデートが来ました。こういう風にコンスタントにアップデートされていくと嬉しいですね。
しかも今回のアップデートは白黒絡みで、個人的にはカラーブラケットが嬉しい。あとはISO800の白黒モードで夜間撮影しているときなんかに、カリカリッとシャープネスとコントラストの強めたノイズ写真なんかも作れそうで、これも楽しみ。
あとはマイセッティングを3つぐらい登録できて、なおかつメニュー画面などからすぐに切替ができてくれると最高なんですけどね。自分が撮影するパターンは下の4つぐらいなので。
- 通常撮影(ISO:AUTO/WB:AUTO/シャープネス+1/コントラスト+1)
- 夜景用(Mモード/ISO:100/WB:AUTO/セルフタイマー2秒)
- モノクロ用設定(白黒/ISO:400-800/WB:AUTO)
- クラブ用設定(白黒/ISO:400-800/WB:AUTO/フラッシュあり)