EMIよりDRMフリーの楽曲提供
EMIグループはDRMフリーの高音質ダウンロード販売サービスを発表しました。
新サービスの内容は、ジョブズとEMI、ビットレート2倍&DRMフリーダウンロードサービスを発表 - Engadget 日本版
- EMIの保有する全楽曲が提供される。
- DRMフリー、かつ高音質ファイル。
- 完全な互換性のため各種ファイル形式・ビットレートを用意。
- DRMフリーの高音質版は「プレミアム」ダウンロード。DRMつき通常音質のファイルと同時に提供される。
- サービス開始は5月
- iTunesはEMIのプレミアムDRMフリー楽曲を扱う最初のオンラインストアとなる。
- iTunes Storeでは、ビットレート二倍(256Kbps)&DRMなしのAACファイルを一曲$1.29で提供。
- アルバムは価格そのまま、高音質&DRMフリー。
- すでにEMIの楽曲を購入している場合は、1トラックにつき$0.30で高音質&DRMフリー版にアップグレードが可能。
- 今後iTunes Store以外のオンラインストアからも別フォーマットで同様のサービスが発表される(mp3, WMAなど)。
- EMIアーティストの音楽ビデオもDRMフリーで提供。
- EMIが完全にDRMを使わないわけではなく、定額制サービスや超流通(コピー自由で再生課金)、期間限定サービス(たとえば広告制)などではそれぞれに適したDRMを使用する。
面白いことになってきました。これに他のレーベルがどう動くのか非常に見物です(特にソニーBMGとか)。どうせ国内のダウンロード販売はiTMSの時と同様に遅れに遅れるんでしょうけど、少なからず影響はありそうです。